IPPONグランプリを観て

IPPONグランプリを観て 

 
やってましたねぇ〜、IPPONグランプリ。TVerで観ました。 
 
チェアマンはまっちゃんやなくてバカリズムでしたねぇ。 
 
ちょっと、緊張してる様子やったんかな?バカリズム。ただやっぱりね、さすがIPPONグランプリ最多優勝者。堂々としてましたよ。トークも上手いです。 
 
IPPONグランプリはですね、そんなに毎回観ようと思って観てるわけではないんです。もちろん、好きな番組ではあるんで、まあだいたいは観てると思いますが。 
 
で、今回ですよ。 
IPPONグランプリを観てつくづく思ったんは、 
 
 
やっぱ凄えな…  
 
 
凄いっすよね。ほんま尊敬します。よーあんな早いスピードでオモロイこと思いつくなあ。中にはあんま面白くない解答もありましたが、まあでもほぼほぼ面白い解答でした。 
 
頭が柔軟なんですかねぇ。あれ観てると、僕なんかやっぱ、頭固いんやなぁって思いますねぇ。発想力といいますか… 
 
僕も一応ね、IPPONグランプリ観ながら考えるんですよ。お題の解答を。 
 
でも全然浮かばへん。ま、10分くらい考えていいなら多少面白い解答出てくるのかもしれませんが。そういうわけにはいきません。 
 
しかも10分考えて解答出したところで、あっこに出場してる芸人さんたちより面白い解答は出せません。まあ当然ですが。 
 
あと素人さんも凄いですねぇ。 
番組内で素人さんから、その時IPPONグランプリでやったお題の解答が送られてくるんです。でね、その中からオモロイもんだけをチェアマンのバカリズムが発表するんですよ。  
 
やっぱぁ、素人でも選ばれた解答ですからねぇ、面白いですわ。 
 
大喜利得意なんですかねぇ。 
 
負け惜しみではないんですけど、得意不得意はありますよ。それは。  
 
芸人の中でも、大喜利が苦手な人はいます。まあその代わり、漫才が得意やとか、一発ギャグが得意やとか、まあそういうことですよねぇ。 
 
 
まあ僕らがやってることはね、時間かけて創り込んで創り込んで、みたいなことをやってます。だから瞬発力とかスピードとかは、あんま必要ないのかもしれません。 
 
発想力とかも…うーん…  
時間かけて考えられますしねぇ。 
 
その場で、瞬間的に、笑いを生み出す、なんてことは必要ないのかな。僕らがやってるような笑いは。  
 
僕なんか脚本も一応書くんですけど、これもね、じっくり考えながら書けますしね。 
 
そもそも論なんですが、喜劇の笑いの創り方と、大喜利の笑いの創り方って、全然違いますよね? 
 
喜劇はやっぱ、一応お芝居なんで、登場人物のキャラクターだとか、キャラクター同士の関係性だとか、その場の状況だとか、会話だとかで、ジワリジワリ笑わせていきます。 
 
大喜利はもう、お題を見て、瞬間的にオモロイことを発想する。 
 
 
発想するっ! 
 
 
もう考える脳の場所が違うんやないかな。  
 
でもね、僕も一応笑いの端くれやってるから、IPPONグランプリ観ながら、挑戦はしてみるんですよ。 
全然オモロイ解答出せませんが…まあそれでも楽しんでやってます。 
 
 
でね、今ちょっと思い出したんですが、 
 
アドリブ 
 
ってあるやないですかあ。 
 
ま、アドリブが嫌いな劇団もあるんで、皆が皆アドリブをやっているわけではないのですが、 
 
R・プロジェクトは、アドリブ、やります。 
 
一見アドリブって、瞬発力がいる、って思われがちなんですが… 
 
僕らがやってるアドリブは、半分アドリブといいますか… 
まあどういうことかというと…稽古でアドリブを入れたりすることがあるんです。  
 
そしてそのアドリブが面白かったら、それ採用な、みたいなことになって、台本には元々ないやりとりが、稽古場で生まれたことによって、本番でやることがあるんです。 
 
これがR・プロジェクトのアドリブなんで、瞬発力は必要ないですね。 
 
ま、稽古で最初にやる時は、瞬発力なのかもしれませんが、稽古なんでね、お客さんがいるわけやないし、別に失敗してもいいですから。 
 
もちろん、R・プロジェクトのような半分アドリブやなくて、ほんまに本番その場でぶっ込んでくるアドリブもあります。 
 
これは中々、お互いの信頼関係がないと難しいと思います。 
 
 
ほんで、IPPONグランプリに話を戻しますと、大喜利の解答にもいろんなタイプがあるんやなと勉強になりました。 
 
オーソドックスは、普通に文字で書いて解答を出すタイプ。 
このタイプも、パネルをひっくり返して解答を出すタイミングで面白さが変わってきます。  
 
あとは、絵を描いて解答するタイプ。これは、絵が描ける人は有利です。お題によっては、絵で答えた方がいい場合もあります。 
 
あとは芝居型。 
解答を、セリフのように言う。キャラクターを演じながら…これはロバートの秋山が得意ですね。 
 
とにかく、こんなやり方があるんやぁ、って勉強になりました。 
ま、僕が今後人前で大喜利をやることはないと思いますが。 
 
なのでね、これからも趣味で楽しんで大喜利やっていこうと思います。 
 
 
はい!最後になりますが、すいません、ちょっと宣伝みたいになって恐縮なんですが、僕今メルマガ書いてまして、そのメルマガのタイトルが、『喜劇団R・プロジェクト倉橋勝の裏話!ブログでは書けないシュールコメディの秘密』 
 
っていいます。 
 
タイトルどおり、ブログでは書けない裏話、秘密をね、書いております。 
 
製作秘話とか、ネタバレ情報、先行情報、チケットお得情報、メルマガ読者しか知り得ない情報を書いてます。 
 
週一回。毎週火曜日。20:00に発行してます。メルマガは無料です。 
 
あともし、メルマガ登録して気に入らなかったらすぐ解除していただいてけっこうです。 
 
登録、解除は簡単な操作、クリック1つでできるようになってますので、お気軽にお試しください。 
 
ブログよりもツッコんだ内容を書いております。どうぞ読んでください。 
 
それでは、最後の最後に…
 
演劇はやっぱ生っしょ! 

メルマガ詳細