さてさて、毎年楽しみにしてます。M-1グランプリ。今はほんま便利な世の中になりましたねぇ。何が便利って？TVerですよ。TVerでM-1が生配信。僕は15:00〜の敗者復活戦から優勝が決まる22:20までの7時間20分ずっとかぶりつきで観てました。床屋に行けなかったのはそのためです。風呂は次の日の朝入りました。ちょっと余談なんですが、僕個人はテレビ持ってないんです。基本、パソコンかスマホで、アマプラかネトフリかユーチューブかTVerを観てゴロゴロ過ごしてます。で、最近気づいたことがありまして…そういやあ、僕今ホテル暮らししてるので、ホテルの部屋にテレビあるやん…利用したことないけど…最近気づきました。　

先ずね、今年の出場者数が過去最多の8540組なんですって。すごいですね。で、あんまり多いということで敗者復活戦もルールが変わっていて、21組を3ブロックに分けて、その各ブロックは一般の選ばれたお客さんが投票して1位を決める。そして各ブロックの1位の中から敗者復活戦の勝者をプロの芸人5人が決める、というルールになりました。なんか、過去の敗者復活戦よりも一番公平なルールになったなと思います。今までのルールやとね、正直人気のある芸人にちょっと有利なとこありましたよ。だからなのか、今年の敗者復活戦は今までよりも人気芸人が少ない。いいと思います。実力だけで判断してほしいもんです。で、今年の敗者復活戦を観て思ったことは全体的にレベルが高い。やっぱ8540組から絞られた21組ですからねえ。まあ正直そんなに面白くないコンビも何組かはいましたがほとんど面白かった。ちょっと余談なんですが、敗者復活戦に出てたトムブラウンのみちおはＲ・プロジェクトの公演を観に来たことがあるみたいですよ。　

で、敗者復活戦を勝ち上がったシシガシラはもちろんめちゃめちゃ面白かった。惜しくも勝ち上がることはできなかったんですが、各ブロックの勝者のナイチンゲールダンスとヘンダーソンもめちゃめちゃ面白かった。僕は3組ともどこが勝ち上がってもおかしくないレベルやと思いました。あとはまあ好みになるのかな。　

で、いよいよ18:30になりM-1の決勝ですよ。先ずね、僕の総評としましては、全体的なレベルは例年より上がってると思います。なんか、漫才が進化してる感じも受け取れました。ただね、毎年起こる、あの大爆発はなかったんちゃうかなあーとは思いましたねぇ。で、決勝1位通過が「さや香」。このコンビは去年の2位。決勝2位通過が「ヤーレンズ」初出場。で、3位通過が「令和ロマン」初出場。　

で、僕がつけた順位なんですが、1位がヤーレンズ。2位が令和ロマン。3位がさや香です。さや香がねえ、もちろん僕も3位にしてるんで面白かったは面白かったですよ。ただねぇ～、うーん…テンション押し切り、みたいな…まあ、ああいいう芸風なんでしょうけど。あれ、もうちょっと声おとして普通のトーンで喋ってたらあっこまで面白くないんちゃうかなあ。テンション押し切り。…まあそのテンション押し切り込みでの漫才の評価なのでそれはそれでいいんでしょうけど…ま、なので僕の評価は3位です。でもまあ、1位〜3位の順位は違えど優勝決定戦進出者は合ってました。で、結果は令和ロマンが優勝。僅差でヤーレンズが準優勝。3位がさや香となりました。令和ロマンは、2001年第一回M-1王者中川家以来の、トップバッターで優勝という偉業を成し遂げました。これはほんま凄いことです。まーそうですねえ、もちろん令和ロマンは凄いんですが、うん、まあやっぱ、その裏には毎年毎年システムをマイナーチェンジし、だいぶルールが公平になってきているのも理由の1つになっているのではないかと思います。そして僕の優勝決定戦の順位は、僅差でヤーレンズ優勝。準優勝が令和ロマン。3位がさや香です。ま、やっぱりね、喜劇をやってる者からしたらめちゃめちゃ刺激になるんですよ、M-1グランプリ。まあでもね、やっぱ、今年のM-1で一番心に強く感じたんは、　

上戸彩いつまでかわいいねん。