僕の関西弁マスター

あのう…これきっと、僕だけやないと思うんですけど…きっと僕の他にも、何人かいてると思います。 
大阪万博のキャラクター…あれ、どうですか?ちよっと、気持ち悪くないですか…?気持ち悪いですよねえ?名前も「ミャクミャク」って…なんかもっと、なかったんかなあ…
さてさて、最近はちょっと、まあまあ忙しくさせてもーてます。ま、来春公演の準備なんですけどね。キャストも決まり、劇場も決まり、日程も決まり、脚本も仕上がり、さてこれからチケットの販売ページでも作成してみようかな、と取り掛かろうとしたところ、劇場さんが作ってくれる、ということになりこれはこれはありがたいことです。ここはもう、お言葉に甘えてお任せするしかありません。東京では考えられないです。劇場さんが販売ページを作成してくれるなんて。で、今朝公演詳細情報を劇場さんにLINEで送りました。あとはよろしく頼んますっ!そして先日チラシの写真撮影が終わったのでチラシの作成に取り掛からねば、ということでこちらはデザイナーさんにお願い。で、僕は今何をやってるんや…?まあ、いろいろあるんですよ、やることは。人とAIに任せてるばっかりではありませんよ。 
セリフを憶えてます。今頑張ってセリフを憶えてます。稽古初日までに憶えなくてはいけないので。叩き込んでますっ!  
そして僕にとって毎回難関なのが、関西弁です。 
うちの劇団は、セリフは全て関西弁なんですよ。2年前に大阪に来た僕にとってはまあまあなハードルでした。何故にセリフを関西弁にしたのか?今までずっと東京で役者やってきたので、セリフは標準語でやった方がハードルは低いのではないか。ドMなのか?どこの劇団もセリフは標準語でやっているではないか。そこなんです。そこなんです。二回言った。どこの劇団も標準語でやってるからこそ、うちは関西弁にしようと。差別化ですね。けどやっぱ難しい。一朝一夕ではできません。まあでもなんやかんや、2年前よりはだいぶマシになってます。 
話がちょっとだけズレますね。関西人の若い子は、けっこう言葉が東京寄りになってる気がします。今若い関西人女性で自分のこと「うち」っていう女性はおるんかなあ?最近ね、60代、70代のおっちゃんとお話する機会が増えたんですが、「これや!」って思いますねえ。「これが関西弁や!」って。「コテコテ」とはこういうことを言います。僕が望んでる関西弁です。ほんま勉強んなります。若い子の関西弁とはやっぱちゃいますねえ。 
話戻しまーす。僕には関西弁マスターがおるんです。弟の嫁さんなんですが、生粋の関西人で、もうコテコテ。毎回台本を持ち込んでマスターから関西弁のご教示を受けてます。これが思ったより僕緊張してて、マスターの前で関西弁(セリフ)を喋る時意外とガッチガチでした。指摘されたセリフはすかさずスマホに正しい発音で録音。で、毎日録音された正しい関西弁を聞きながら言葉に出しながら話せるようにします。ま、今は大阪に住んでることやし、いつかはマスターなしでも関西弁が操れるようになりたいです。 
さてさて、最近は季節外れの温かさですね。今日も一日頑張りましょー。

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