見えてきた

すんません、ほんまはこないだの稽古の後すぐブログを書きたかったのですが…熱が出てしまい…しんどくて…切なくて…で、なんやかんやあって、昨日やっと病院に行ってきました。で、昨日も一日寝てて、とりあえずましになったので今ブログ書き始めてます。 

そう、前回のブログは、稽古の合間の休憩時間に書いて、「午後からの稽古どないしようかいなあ」ということやったんですが、覚えてますぅ?覚えてない方は前回のブログにGO! 
前回午前中の稽古で、ちょっと先が見えない状況やったんですが…結論先に言うと、《見えてきた!》ということです。はい。午前中はほんまパオズーのテンションが中々上がらず手を替え品を替えテンションを上げる手段をいろいろと試していたのですが上がらず、午後からはその続き。パオズーのテンションを上げる、というところから稽古やってます。でね、《見えてきた!》んです。ふぅ。とりあえず一安心。いや、一安心どころか一気にいい感じになってきました。でもね、そうなんすよ。そうなんす。役者が演技がうまくいかない理由のほとんどはメンタルなんすよ。メンタルがいい状態であればまあだいたいうまくいきますね。リラックス、楽しく、自信持ってやれば、たいていうまくいきます。だから僕はそこに粘って時間をかける。そこすっ飛ばして先行ってもねぇ、面白いもんはできませんよ。 
パオズーにね、「リアルに日常生活で一番テンション上がるのは何?」と聞いてみた。そしたらパオズーは、「僕、好きなバンドがいて、そのバンドのライブに行ってる時が一番テンション上がります」「へー」「ライブに行く時は、前日からワクワクします」「へー」「ライブ会場に行く道中もずっとワクワクしてます」「へー、ライブは1人で行くの?」「はい、1人で行きます」「へー、じゃあさあ、そのバンドのライブの魅力を俺に教えてよ」「いいんすか?」もうその時パオズーの目は輝いてた。僕は「これやな」と思った。それからパオズーは、楽しそうに、高いテンションで、そのバンドのライブの魅力を僕に教えてくれた…。 一つ解決した。 
次の解決は、僕の体調を整えることやな。