さてさて、『漫才LOVE4』の稽古初日が無事明けました。（今思うともうこの日から体調おかしかったな）今回いつもと違うのは、稽古場と本番の撮影場所を、アオさんのお店「クンフーキック」を使わせてもらえるということ。ま、僕は今大阪のど真ん中でホテル暮らししているので京橋は近くて助かります。今回は二人芝居。キャストは僕とパオズー。　

先ずね、パオズーの適性を調べることから稽古は始まります。適正というのは、ボケなのか？ツッコミなのか？テンション高い系なのか？ボソボソつぶやき系なのか？まあそれによっていろいろ変わります。この日は即興で漫才やったり、コントやったり、一発ギャグやったりして、パオズーの適性を見ます。　

僕ね、実は稽古前日。稽古前日とは、僕が初めてパオズーと会った日なんですが。こう考えてたんです。パオズー、けっこう見た目のインパクトあるんですよ。むっちゃでかい。なのでね、南海キャンディーズのしずちゃんとか、オードリーの春日のような、猛獣キャラにしてしまって、僕は山ちゃんや若林のような猛獣使いのスタイルでやっていくのがいいのではないかと。　

なのでね、稽古の最初ら辺はそれを試してたんです。でもねー…うーん…なんかねー…ガーッとテンション上げたり暴れ回ったりするのは苦手みたい…うーん、パオズー…どないしよ…？なんかにはめたいなあとは思ってるんです。その方がお互いやりやすいし。まあ、僕は全然テンションアゲアゲ系で暴れまわることはできるので…、パオズーは…？…ん？この時僕はピーンときた！100キロを超えるこの風貌。年下やのに上から見下ろしてくるこの仏頂面。東京ダイナマイトのハチミツ二郎や！ハチミツ二郎はテンション高い系というよりは、どちらかというと、ボソボソつぶやき系。ツッコミもボケもできるオールラウンダー。よし！これや！ハチミツ二郎の方向性でいこう！となんとなくなったところでこの日の稽古は終わりました。なのでまだ分かりませんけどね。まだ試してないので、ハチミツ二郎を。次回の稽古で先ずハチミツ二郎試します。次回の稽古は明後日。早く風邪を治さな。今僕は、鼻水すすりながらブログ書いてます。とりあえず最後まで書けてよかったです。