稽古初日の降板事件

ほんまにもう…久々やなあ、こんなこと…9月から始まるオンライン公演『漫才LOVE4』の稽古初日が昨日やったんですけど、今回キャストが僕を含め二人なんですよう。それやのにね、稽古初日から休むぅ言うんですわ。おかあさんが急に病気で倒れて看病してあげたいとかで…そんなメールが深夜にきてました。僕はだいたいいつも23:30くらいに寝るのでね、そのメールに気づいたのは稽古初日の朝です…マジかあ…稽古初日から休むかあ。さっきも言いましたが今回は二人キャストなのでね、一人が休んだら稽古自体休みになるんすよ。今年に入って僕は5人のキャストと創作活動(稽古)をしました。5人とも、誰一人として稽古は一日たりとも休んでません。僕毎回オーディションの時に全参加者に言うんですよ。「稽古は休まないでくださいね」と。まあまあ強めにくどいくらい言います。それが無理やと思ったらオーディションの時に辞退したらいい。実際それで辞退していった人は何人もいます。でもね、辞めるならそこで辞めてもらった方がいいんですよ。あとからね、稽古始まってから辞められるのはほんまに大変。代わりを見つけなくてはいけないので。後になればなるほど代わりを見つけるのは大変になります。もちろん、母親が病気で倒れて看病したいから休むっていうのは、休む理由としては分からなくはないですよ。でもね、その休ませてもらってもいいですか?という連絡はメールやと僕は一方的ではないかと思うんですよ。稽古初日から休むのであれば、僕はせめて電話で連絡がほしいです。「今日は母親の看病で休ませてほしい」と、「そのために今後はこうしていく」と、「せやな、まあそういう理由やったら今日はもうしゃあないから、今日休んだ分は今後こういうふうにしていこうか」という話がしたいです。

でね、やっぱ、僕がこのままやと今後が不安なので、電話で彼と話しました。僕は今回の件で思ってることを伝え、彼は、「すいません」と言っていました。「でもやる気はあるのでお願いします」ということだったので、「まあほな頑張ってお互いやっていこうかあ」ということになりました。なったんです。なったんですが…僕もう一つ不安になっていたことがあったので、その不安を彼に聞いてみました。「セリフは全部覚えた?」「半分くらい覚えました」…半分やとお!ピキピキピキ←僕の額の血管が浮き出る音。セリフは稽古初日までに全部覚えてくるように伝えてあります。事前に台本のデータは送ってあります。もちろん僕は全部覚えました。それやのに半分ってどういうことやねん!
「もう無理やな」と彼に伝え、彼には降板してもらいました。でね、電話を切ってすぐ、アオさんに電話して、「誰かいませんかあ〜」と。「村上なんかどおすか?」「あー村上君かあ」「ほな明日、村上呼んどきますよ」「ありがとうございます。ほな明日19:00頃京橋の店行きますわ」ということで今夜京橋の店に行って来ます。どうなることやら。

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