次回作は、70分おっさん二人の立ち話

なるべく傘を持ち歩きたくないんです・・・ 

 

賭けたんです。降らない方に。 
 

天気予報は微妙。 
この時間帯は降ります、この時間からは止んでます、みたいな。 
 
ビミョーやなあ…帰りギリやなあ…帰りギリ止んでる時間やなあ、天気予報では、 
 

傘持ち歩きたくないしなあ・・・ 
 

おもいっきり降られました。
賭けに敗れました。 
 
 
さてさて、二人芝居を予定してます。 
次回作は、『漫才LOVE』 
漫才コンビを題材にしたお話で、キャストは二人です。 
 
僕と、もう一人。 
男性です。  
 
二人芝居ってね、初めてやるんですが、これはけっこう難しいと思いますよぅ。 
 
ちなみにR・プロジェクト、キャストの過去最少人数は五人です。 
 
五人はね、全然大丈夫なんです。通常とほぼ変わりません。 
ちなみにR・プロジェクトの通常は八人~十人くらいです。 
 
僕は八人くらいが一番創りやすいですかねえ。 
まあなので五人はそんなに通常と比べて創るのが難しいということはなかったです。 
 
 
でもこれがね、二人、ってなってくると全然変わってくる。 
やっぱりね、人数が少なくなればなる程バリエーションは少なくなる。 
やりとりのバリエーションが。 
 
特にうちみたいに会話劇でやってる劇団はほんまにバリエーションがなくなってくる。 
 
お客さんを飽きさせないように構成しなくてはいけないんですよ。組み立てる。変化をつける。 
 
二人芝居の会話劇って、もう…変化のつけようが…限られてくる…  
 
 
70分、おっさん二人の立ち話です・・・  
 

これをね、飽きさせないようにどう構成するか? 
脚本の時点からもう、構成しないと。 
 
脚本はもう書き始めてるんで、その戦いはもう始まってます。 
 
 
もうちょっと突っ込んでR・プロジェクトのスタイルを言うと、 
 
一幕劇やし、照明が変わるわけでもないし、音楽を多用するわけでもないし、特殊効果があるわけでもないし、歌やダンスや殺陣があるわけでもないし、 
 
 
ほんまにただの立ち話なんです。 
 
 
R・プロジェクトのスタイルは、ただの立ち話。 
 
でもね、それが七、八人でもいれば、僕は変化つけられるんです。立ち話でもね。いままで十五年間それでやってきたのでね。 
 
 
二人は難しい・・・ 
 
 
とりあえず今は脚本ダーッと書いてます。ダーッとなら書けます。変化とか気にせずに今は書いてます。 
とりあえず最後まで書いて、それから飽きさせないように、構成していこうと考えてます。  
 
まあ脚本書ければ、見えてくると思うんですけどね。 
 
あとは稽古して、実際に演じてみて、演出して、 
二人芝居を、七十分、面白いものにしてく。 
 
 
とんでもないものに挑戦したなあ、とは思うけど、次のステップに進むためには避けて通れないかな。 
 
 
そしてこの先一度はね、一人芝居もやってみたいなあ、とは思います。 
 
一人芝居は、二人芝居よりも更に難しいんやろうなあ。 
だって喋る相手がおらへんねんもん。 
 
これはいつになるか分からんけど、中々ですよぅ。 
 
 
まあでも今は、目の前の、二人芝居です。 
 
喜劇団R・プロジェクト次回作『漫才LOVE』
絶対面白い作品にします。 
お楽しみに。

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