「漫才LOVE」が稽古8回で仕上がった理由

さてさて、あっという間に稽古、撮影が終わってしまいました・・・ 

 
 
『漫才LOVE』 今本番に向けて編集作業に入ってます。 
あと僕がやることといえば、集客、宣伝活動です。走り回ります。 
 
 
今日はですね、あっという間に終わった稽古、撮影について、振り返りブログを書こうと思います。 
 
 
レッツ、プレイバック!(だっさー) 
 
 
先ず、あっという間、とは実際どれくらいで稽古は終わったのか? 
 
稽古日数 8日間
撮影日数 4日間 
 
これはですねえ、僕にとっちゃあ、R・プロジェクトにとっちゃあ、凄いことなんですよ。画期的なんです。 
どう凄いのか?  
 
過去のR・プロジェクトの稽古日数 25日間 
 
25日間→8日間
三分の一以下になった。 
 
 
凄い! 
 
 
あと一日の稽古時間は過去6時間~7時間やっていたのを、4時間~5時間に。 
 
で、で、でですよ、撮影なんですが、 
あ、撮影とは、過去の劇場公演に当てはめると公演本番です。 
 
過去の公演本番は4日間プラス仕込み日1日。計5日間、やってました。 
 
過去の本番公演5日間→今回の撮影日4日間 
 
1日減った。 
 
これはねえ、めちゃめちゃ画期的なんです。 
やっぱ一番は稽古日数が三分の一以下になったこと、です。 
 
よその劇団でもきっと、稽古8日間で本番に臨むことはあまりないのではないかと思います。 
 
1か月とか1か月半稽古やってる劇団が多いのではないでしょうか? 
 
ちなみに、僕が初めて出演した劇団は稽古半年くらいやってました・・・ 
 
 
半年て・・・
 
 
今回は8日間・・・ 
 
 
このスピード感! 
 
 
このスピード感を可能にした一番の要因は、稽古前にキャストに脚本を渡して、稽古始まるまでにある程度セリフを覚えていたからだと思います。 
あ、もちろん僕もある程度セリフを覚えてから稽古に入りましたよ。 
 
 
これは早い! 
 
 
あとは今回二人芝居だったので、稽古参加率二人共100% 
厳密に言うと、キャストの一人が、決まってた稽古日が都合が悪くなっても、二人なので、「じゃあ、別日に稽古しよう」と、都合が悪くなって出れなくなった稽古日の代わりに別日を設定する。 
 
100%キャストが稽古参加しているので、稽古の時間に無駄がない。 
 
過去のR・プロジェクトの稽古でいうと、だいたいキャストは8人~10人でやっていました。 
もちろん毎回ではないけど、1人、2人稽古休む人がいる。そうすると誰かに休んだ人の代役をやってもらうことになる。 
 
もっというと4、5人稽古を休むことがある。これはもうまともに稽古ができない。 
 
無駄な時間が出てくる。 
 
 
今回『漫才LOVE』の稽古は、ほぼほぼ無駄な時間はなかった。だから稽古時間も4、5時間で終わったのではないか。 
 
 
それから、撮影日を自在に決めれたこと。 
 
実は元々は、稽古日数は15日間を予定していたんです。(予定していた時点で過去と比べると短い稽古日数を予定している) 
 
15日間稽古して、それから撮影、の予定をしていた。しかし、 
 
 
「作品早めに仕上がったら、早めに撮影しよう、」という話を最初にしていたので、その辺自在に撮影ができた。 
 
劇場公演ではそうはいきませんよね? 
押さえてしまった劇場の日程は当然のことながら変えることはできない。本番を待たずして作品が仕上がったとしてもだ。 
 
しかしオンライン公演ならそれができる。 
 
もっというと、劇場公演だと、基本完璧な仕上がりを目指して稽古をする。 
けど僕がやってるオンライン公演の場合は、7,8割の仕上がりだったら、 
 
 
「もう撮影しようか」 
 
 
ということができる。 
 
あとはOKが出るまで撮影を続ければいいからだ。 
そう、ドラマや映画の撮影をしてるかのように。 
 
劇場公演の本番は基本ミスは許されない。しかし僕がやってるオンライン公演の場合は、ミスがなくなるまで、いい演技ができるまで、おもろい作品ができるまで、リテイクを繰り返していけばいいので。7,8割仕上がってれば、 
 
 
「撮影いっちゃう?」 
 
 
ということになる。 
 
まあでもね、まだまだこの仕組みも改善点があります。 
改善点があるということは、もっと効率よく、スピードが上がるということ・・・ 
 
 
『漫才LOVE』 
 配信がスタートするのは12月26日~です。 
今編集やってもらってます。おもろい作品に仕上げてもらってます。 
どうぞお楽しみに。

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